近年の燃料高騰の影響を受け、「光熱費を少しでも抑えたい」と感じている人は多いのではないでしょうか。そこで、数百円でも安くなる可能性がある「電気とガスをまとめて契約する」という選択肢をご紹介します。
ただし、セット割がある会社に乗り換えたとしても、絶対に安くなるわけではありません。契約先の会社や選ぶ料金プランによっては、今かかっている費用より高くなってしまうこともあります。
今回は、電気とガスを一緒に契約できるおすすめの会社やメリット・デメリットをご紹介します。ぜひ最後まで読んで、家計負担の軽減に少しでも役立ててくださいね。
電気とガスをまとめるとお得なのか?セット契約の仕組みを解説
電気代やガス代等の光熱費が上昇するなか、少しでも固定費を抑えたい人は少なくありません。近年、電気とガスを同一会社で契約できる「セット契約」を打ち出す企業が増えており、光熱費を見直す1つの手段として検討する人が増えています。
しかし、本当にお得になるのか疑問に感じる人も多いでしょう。実際には、セット割を活用してお得になることがある一方、契約内容によっては予想以上に安くならないケースもあります。
「そもそも、なぜまとめられるの?」と疑問に対する答えや、セット契約の仕組みについて解説していきます。
電気とガスを1つの会社で契約すること
「電気とガスをまとめる」とは、電気とガスの契約を同一会社に集約させることを指します。
以前は、電気は地域の電力会社、ガスは地域ガス会社と契約を交わすことが一般的でした。しかし、現在は電気とガスの販売が自由化され、多くの会社が両方のサービスを取り扱っています。
例えば、ガス会社が電気を販売していたり、逆に電力会社がガスサービスを提供したりと変化しています。そのため、利用者は自分に合うサービスを比較しながら契約先を選ぶことが可能です。
自由化によって選べる会社が増えた
電気とガスを集約して契約できるようになった背景には、電力自由化とガス自由化があります。
2016年に電力小売全面自由化、2017年に都市ガス小売全面自由化が始まりました。これ以降、住んでいるエリアにかかわらず、家庭でも自由に契約先が選べるようになったのです。
現在では、従来からある電力会社・ガス会社だけに限らず、新電力会社や通信会社等のさまざまな企業が参入しています。各社さまざまな料金プランやセット割、ポイント還元を行い、顧客を獲得するための工夫を行っています。
「大手だから」「昔からある会社だから」という理由だけでなく、自身のライフスタイルや光熱費の使用量に合う会社を選ぶ力が重要となります。
電気とガスのセット割の仕組み
電気とガスを一緒に契約すると、セット割が適用されるケースがあります。
セット割とは、電気とガスをまとめて申し込めば、月々の料金の割引が受けられたり、ポイント還元されたりするサービスです。たとえば、下記のようなサービスが展開されています。
- 月々の料金から数%割引される
- ポイント還元率がアップする
- キャンペーン特典が受けられる
ただし、セット割があるからといって必ずしも最安とは限りません。電気・ガスそれぞれの料金単価が高いと、割引を受けたとしても光熱費が高くなるケースもあります。
ただし、「セット割」という文言だけで判断するのではなく、料金体系全体を比較する視点を忘れないようにしましょう。
電気とガスをまとめる4つのメリット
電気とガスをまとめる最大の魅力は、光熱費の節約と契約・支払い管理の労力削減につなげられる点です。近年は、セット割やポイント還元などを謳う会社も増え、上手に活用すれば毎月の固定費の見直しに役立ちます。
ここでは、電気とガスを集約する4つのメリットについて詳しく解説します。
1.光熱費を節約できるケースがある
条件に合えばセット割が活用でき、月々の光熱費を抑えられる場合があります。なぜなら、各社さまざまな割引やポイント還元率アップなどの特典を用意しているためです。特に、家族の多いファミリー世帯や在宅時間の長い世帯など電気・ガスの使用量が多い家庭ほど、節約効果を感じやすい傾向にあります。
ただし、割引率だけで判断すると、セット割引があったとしても割高になる場合があるため注意が必要です。契約前に、いまの光熱費や契約先のプランの料金体系と比較するようにしましょう。
2.支払いと管理を一元化できる
電気とガスを同一の会社でまとめれば、支払いも一括管理できて便利です。
従来は、請求書がそれぞれ届き、振り込みや引き落としに対応しなければなりませんでした。しかし、セット契約していれば請求書や支払い方法を一本化できます。
支払い日の把握が楽になったり、家計アプリでの管理がしやすくなったりと、メリットを感じられるでしょう。月々の固定費をシンプルに管理したい場合や、支払い漏れを防ぎたい場合には、契約の一本化は魅力的です。
3.キャンペーンでお得になる場合がある
会社によって、同時契約でキャンペーン特典を受けられる場合があります。
たとえば、下記のようなキャンペーンが各社実施されています。
- ポイント付与
- キャッシュバック
- 基本料金割引
- 他サービスとのセット特典
なかでも、通信会社系の電気サービスでは、スマホ料金やインターネット料金も一緒に契約することで、さらに家計への影響が大きくなる場合もあります。
ただし、キャンペーン内容は、契約のタイミングで変わるケースや厳しい条件が設けられているケースが少なくありません。契約前に、内容を十分に確認しましょう。
4.手続きの手間が減る
同じ会社に契約を集約させると、契約手続きや引越し時の手続きの手間を減らせる場合があります。
例えば、新居へ引越しする際に電気とガスで別の会社に申し込むと、当然それぞれの会社とやりとりしなければなりません。一方、同じ会社でまとめると別々に申し込む必要がなくなり、スムーズに手続きを進められます。
また、サポートセンターが一本化される点も魅力でしょう。契約内容の確認や住所・電話番号の変更なども一括で対応してもらえます。
仕事や家事で忙しい人や転勤の多い人にとって、手続きの簡略化は大きなメリットといえます。
電気とガスをまとめる3つのデメリット
電気とガスを集約させるメリットは大きいも一方で、契約内容や使用状況によってはデメリットと感じる場面も出てきます。契約後に後悔しないためにも、事前に知っておきたいデメリットや注意点を確認していきましょう。
1.必ずしも安くなるとは限らない
電気とガスを同じ会社で集約させたとしても、絶対に光熱費が下がるとは限りません。
なぜなら、セット割やキャッシュバックなどの特典を受けられた場合でも、電気料金単価やガス料金単価が高く設定されている場合もあるからです。結果的にそれぞれ契約している方が安いということも十分あり得ます。
特に、一人暮らしや長期不在が多い人など、月々の使用量の少ない家庭では割引されても家計への恩恵が感じにくいでしょう。
2.解約時に違約金発生の可能性がある
解約時に違約金や事務手数料が発生する契約プランもあるため、注意しましょう。
契約期間の縛りが設定されているプランでは、更新月以外に解約すると一定の費用がかかる可能性があります。また、キャンペーン特典を受け取った場合、「二年以上の契約がないと特典を返還」という規約が盛り込まれていることも少なくありません。
契約前には解約条件や契約期間の有無を確認しておく必要があります。
3.会社によって契約できないエリアがある
お住まいのエリア次第では、電気とガスの双方の供給に対応していない会社もあります。
特に、ガスサービスは都市ガス限定となっているケースがほとんどです。LPガス利用者は対象外となり、契約できません。また、会社によって対応しているエリアが異なるため、希望するサービスを契約できないケースもあります。
申し込み前に、電気・ガスのそれぞれの供給エリアをチェックするようにしましょう。
電気とガスをまとめるのがおすすめな人の特徴
電気とガスをまとめて契約することは、すべての人に向いているわけではありません。
ライフスタイルや電気・ガスの使い方によって節約や管理面でメリットを得られるため、おすすめな人の特徴を知っておくと判断しやすいでしょう。
どのような人がっセット契約に向いているのか、具体的な特徴を3つご紹介します。
毎月の光熱費が高いと感じる人
毎月の電気代やガス代が高いと感じている人は、セット契約による恩恵を受けやすい傾向にあります。特に、ファミリー世帯や在宅時間が長い家庭では電気とガスの使用量が多くなりやすく、セット割やポイント還元などによる節約効果が実感しやすいです。
また、光熱費が高いほど料金単価の違いが家計に影響しやすいため、契約先を見直すだけで負担軽減につながる可能性があります。現在の光熱費が高いと感じるのであれば、一度料金シミュレーションを行って、今かかっている光熱費と比べてみることをおすすめします。
家計管理をシンプルにしたい人
家計管理をシンプルにしたい人にも、電気とガスを1つの会社にまとめて契約するのが向いています。
電力会社とガス会社を個別に契約していると、請求書や支払日をそれぞれ管理しなければなりません。しかし、セット契約に変更すると支払いを一元化できるケースがあり、固定費の管理を簡素化できます。
クレジットカードや家計簿アプリで支出管理をしたい人にとっては、管理労力を少しでも減らせる恩恵が受けられるでしょう。
ポイントをまとめて貯めたい人
効率的にポイントを貯めたい人にも、電気とガスを一本化する契約が向いています。
近年は、楽天ポイントやdポイント、PayPayポイントなど、ポイント還元を強化する会社が増えています。電気とガスを同じ会社へ集約させると、還元率が上がる場合もあり、同じポイントを効率よく貯めていくことが可能です。
普段からポイントサービスを利用しているのであれば、日常的に利用している経済圏との相性を見ながら光熱費の支払いをまとめると家計への負担軽減につながるでしょう。
電気とガスをまとめないほうが良い人の特徴
電気とガスを集約して契約する効果は大きいものの、契約状況やライフスタイルによってはあまり恩恵を受けない場合があります。あえて別々に契約しているほうがお得になる場合もあるため、契約後に後悔しないためにも自分に合っているかを判断することが大切です。
ここでは、電気とガスを同一会社で集約しないほうが良い人の特徴を3つご紹介します。
すでに最安級の電力会社・ガス会社を選んでいる
すでに料金の安い電力会社・ガス会社と契約している場合、無理に乗り換えなくてもよいでしょう。
セット割を謳う会社と契約しても、電気・ガスのそれぞれの単価が高ければ結果的に光熱費が上がってしまいます。現在の契約内容に満足しているのであれば、セット割を目的に切り替える必要はありません。
現在の料金と検討先の料金を比較し、実際に安くなるのかどうかを確認したうえで検討を進めましょう。
電気やガスの使用量が少ない
一人暮らしや長期不在の多い家庭などの電気とガスの使用量が少ない家庭では、まとめて契約をしても恩恵を感じにくいかもしれません。
セット割は毎月数十円〜数百円程度のケースが多く、使用量の少ない家庭では節約効果が限定的です。また、料金プランによってはセット割よりも基本料金や単価の差が影響する場合もあります。
使用量に合うプランを電気・ガスの個別で探したほうが割安になる可能性があるため、十分に比較検討を行いましょう。
LPガスを利用している
LPガスを利用していると、電気とガスを一緒に契約できない場合があります。
多くのセット契約は、都市ガス向けサービスとして提供されています。LPガスは対象外と記載されていることは少なくありません。また、LPガスは、お住まいのエリアや契約先の会社によって料金体系が大きく異なる点にも留意が必要です。
LPガス利用者は、現在の契約内容や検討先の対応エリアのチェックを忘れないようにしましょう。
電気とガスをまとめる際の会社選びのポイント
電気とガスをまとめるかどうかを検討する場合、セット割の割引率やポイント還元率だけで判断すると後悔しかねません。
会社によって料金体系や契約条件、サポート体制が異なります。特に、料金の単価や契約期間の縛り、解約金の有無、対応エリアなどは契約後の満足度を左右する大きな要因です。
ここでは、電気とガスを一緒に契約する会社選びのポイントを3つご紹介します。後悔しないためにも事前に複数社を比較し、自分に合う会社を選びましょう。
料金単価
同じ会社でまとめて契約する場合、セット割だけでなく料金単価を必ず確認しましょう。
割引が適用されても、電気・ガスの単価が高ければ結果的に光熱費が上がってしまう場合があります。特に、電力量料金やガスの料金単価は重要な比較ポイントです。
また、近年は市場価格に応じて単価が変動する「市場連動型プラン」を採用する会社も増えています。一見安く見えても、時期や時間帯によっては料金が高騰する可能性があり、特徴を十分に理解しておく必要があります。
契約前には、現在の検針票や請求書の情報を見ながら料金シミュレーションを行い、本当に安くなるかをチェックしましょう。
契約期間の縛りと違約金
契約期間や違約金の有無も確認すべきポイントです。
セット割を適用させる条件に「1年契約」「2年契約」などの縛りが設けられている場合があります。指定の期間を超えるまでは解約できない、更新月以外に解約すると違約金が発生するなどが挙げられます。
引越しの予定がある人や、今後ほかの会社への乗り換えの可能性がある人は、注意しなければなりません。セット割に惹かれて契約すると、解約時に思わぬ費用が発生する恐れがあります。
サポート体制
電気とガスは生活に欠かせないインフラなため、サポート体制も重視すべきポイントです。
たとえば、電話窓口の受付時間やチャット対応の有無、マイページ・アプリの使いやすさなどは、日常的に影響を及ぼす可能性があります。会社によっては、万が一の場合に駆けつけてくれるサービスも提供しています。
自分に合う問い合わせ方法があるかどうかや、ストレスなくやりとりできるかを申し込み前に確認しておくと安心です。
電気とガスをまとめるならおすすめの会社を徹底解説
電気とガスをまとめる際は、料金だけでなく「自分に合うサービスか」を比較検討する過程が重要です。会社によって、セット割の内容や契約期間の縛り、対応エリアなどが異なります。
ここでは、電気とガスを一括で契約したい方におすすめ会社を比較検討し、各社の特徴や向いている人について詳細を見ていきましょう。
(※)割引内容・特典・供給エリア・解約金の有無については、2026年5月時点の情報です。
1.ソフトバンクでんき|固定費を見直したい人向け

ソフトバンクでんきで電気とガスを一緒に契約すると、ソフトバンク・ワイモバイルの通信費が割り引かれるのが特徴です。スマホや固定回線などの固定費を一括で見直したい人に向いています。
また、電気料金に関してはPayPayカードで支払うと、ポイントが貯まる点も人気の理由です。
| セット割プラン名 | おうちでんきガスセット割 |
| 解約金の有無 | 最大5,550円 ※契約期間満了前に解約・プラン変更をした場合。 |
| 供給エリア | 電気:全国(沖縄・離島など一部除く) ガス:全国の都市ガス利用ユーザー |
『ソフトバンクでんきは高い?口コミ・評判から見える利用者の本音とは』
2.Looopでんき|光熱費を抑えたい人向け

Looopでんきは、使った分だけ支払う料金体系が特徴の新電力です。市場連動型の料金体系のため、安い時間帯に家電を使えば節約につながります。
でんきとガスを一緒に契約すると、電気料金の単価が1円/kwh割引されます。また、ガスの基本料金は月々1,000円、従量料金単価もどれだけ使っても128円/㎥と一定で安心して利用できるでしょう。
| セット割プラン名 | Looopでんき+ガス |
| 解約金の有無 | なし |
| 供給エリア | 電気:全国(一部離島などを除く) ガス:東京ガスエリアの都市ガスユーザー |
『Looopでんきの評判は本当?メリット・デメリットや料金プランから見えた結論』
3.東京ガス|安心感重視でまとめたい人向け

東京ガスで「電気ガスのセット割」を申し込むと、電気料金が割安になります。基本プランを契約している場合、基本料金と電力量料金が-0.5%引きです。
大手都市ガスが提供するサービスのため、サポートや信頼性が高い点が評価されています。
| セット割プラン名 | 電気ガスのセット割 |
| 解約金の有無 | なし |
| 供給エリア | 電気:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県・山梨県・静岡県(富士川以東) ガス:東京ガスエリアの都市ガスユーザー |
4.楽天エナジー|楽天ポイント経済圏でポイ活している人向け

楽天エナジーで電気・ガス一体型のプランに申し込むと、楽天ポイントが100円で1ポイント貯まります。また、楽天カード決済のポイント進呈率が5倍、楽天市場でのお買い物が+0.5倍とお得です。
さらに、貯まったポイントを使って電気料金を支払うことも可能です。普段から楽天ポイントを貯めている人にとっては魅力的な特典でしょう。
| セット割プラン名 | 楽天でんきとガスセット |
| 解約金の有無 | なし |
| 供給エリア | 電気:全国(沖縄・離島など一部除く) ガス:東京ガス・東邦ガス・関電ガスエリアの都市ガスユーザー |
5.大阪ガス|関西エリアでまとめたい人向け

大阪ガスで電気とガスを一緒に契約すると、割安な料金で利用できるお得なプランに申し込めます。さらにインターネット回線も一緒に契約すると、よりお得なプランに変更可能です。
また、まとめて契約をすると、AmazonギフトカードやPayPayポイント、楽天ポイント、dポイントなどに交換できるポイントが還元される点も魅力です。
| セット割プラン名 | ・ベースプランA-G/B-G ・GAS得プラン まとめトク料金 |
| 解約金の有無 | なし |
| 供給エリア | 電気:関西全域 ガス:関西全域の都市ガスユーザー ※電気・ガスともに、プランによって関西以外も可 |
電気とガスをまとめる4STEP
電気とガスをまとめる際、現在の契約内容や料金プランを確認しながら進めていくことが重要です。
基本的にはWebから簡単に申し込みできる会社が多いため、ここではWeb申し込みを想定した申し込み手順をご紹介します。工事不要で切り替えられるケースがほとんどのため、気軽に検討を進めましょう。
1.現在の契約内容を確認する
まずは、いま契約している電力会社・ガス会社のそれぞれの料金プランの内容を確認しましょう。
検針票や請求書には、契約プランや毎月の使用量が記載されています。料金比較やシミュレーションを行う際に参考になるため、事前に準備しておくことをおすすめします。
2.料金シミュレーションを行う
いくら安いと感じても、料金シミュレーションを行ってから契約の判断を行うことをおすすめします。
なぜなら、電気とガスのセット契約は、使用量によってお得度が異なるからです。現在の光熱費と比較しながら、本当に安いのかどうかをチェックしてみましょう。
ただし、電気の料金シミュレーションには、燃料費調整額や再エネ賦課金などの変動費が除外されている場合があります。実際の請求額とズレが生じると理解したうえで活用することが大切です。
3.申し込み手続きを行う
契約したい会社が見つかったら、申し込み手続きを行います。
多くの会社では、公式サイトから簡単に申し込みが可能です。現在契約している会社への解約手続きが不要なケースも多く、申し込みだけで解約手続きを進められます。
なお、電気とガスのセット割が設けられている場合は、個別に申し込むと適用されない場合があります。まとめて申し込む方法を事前に確認しておくようにしましょう。
4.切り替え完了
申し込み後、切り替え完了の通知をもって新しい会社での契約が開始されます。
電気は原則立ち会い不要で切り替えられますが、ガスは立ち会いが必要となるケースがあるため、よく確認しておきましょう。状況によってはガスも簡単な手続きのみで切り替えが完了します。
切り替えのタイミングは会社によって異なるため、申込時に確認しておくと安心です。
電気とガスをまとめる際によくあるQ&A
最後に、電気とガスをまとめる際によくある質問について、Q&A形式で答えていきます。特に、初めて電力会社やガス会社を乗り換えようと考えている人にとっては不安も多いでしょう。
不安や疑問を解決し、前向きに検討を進めてくださいね。
Q1.賃貸でも電気とガスをまとめられる?
賃貸であっても、電気とガスをまとめられる場合があります。基本的に、契約者本人名義で電気・ガス契約を行っているのであれば、自由に切り替えが可能です。
ただし、建物全体で電力会社やガス会社が指定されている場合は、変更できないこともあります。特に、マンション一括契約やLPガス契約では制限があるケースも珍しくないため、事前に管理会社へ確認しておくと安心です。
Q2.電気とガスをまとめても品質は変わらない?
電気やガスをまとめても、品質が変わることはありません。
電力会社やガス会社を切り替えたとしても、実際に電気やガスを届ける設備はこれまでのものと同じだからです。そのため、停電しやすくなったり、ガスが使いづらくなるといった心配はありません。
現在は、多くの会社が既存の送配電網やガス導管を利用してサービスを提供しています。あくまでも、電気やガスの購入先が変わるだけのため、品質低下の心配をせずに乗り換えてくださいね。
Q3.電気とガスをまとめると本当に安くなる?
電気とガスを一緒の会社で契約すると、光熱費を抑えられるケースがあります。
たとえば、セット割やポイント還元によって、家計の負担が軽減できる場合があります。電気とガスの使用量の多い家庭ほど、節約効果が実感しやすいでしょう。
ただし、同じ会社に集約したからといってと必ずお得になるとは限りません。契約プランや料金単価によっては、現在より高くなるケースもあります。契約前に料金シミュレーションを十分に行い、比較検討を行いましょう。
まとめ
電気とガスをまとめると、光熱費の節約や家計管理の簡略化につながる場合があります。セット割やポイント還元、キャッシュバックなどを活用できれば、家計の負担を減らせるでしょう。
ただし、会社ごとに料金体系や特徴が大きく異なります。そのため、月々の使用量や重視したいポイントが自分のライフスタイルや価値観に合っているかを比較することが重要です。
今回紹介した選び方や比較ポイントを参考に、自分に合う契約先を見つけてくださいね。


