【ASAHI EITOホールディングス株式会社のお知らせ】新しい挑戦「希ガス」、時価総額数兆円規模の上場企業の100%子会社であるエンドユーザー並びに新たな国内高圧ガス企業と「ヘリウム及び希ガス群」貿易事業に向けた協業の検討開始のお知らせ

2026.04.20

 当社グループは、2025年7月11日付適時開示「祖業の黒字化への取り組み、アジア戦略の見直し等の事業構造改革について」で公表しました通り、以下の重点項目において経営改革を行っております。また、2025年11月21日付け「新たな事業の開始に関するお知らせ」で公表しました通り、これまでの方針に「トレジャリー事業(暗号資産流動性提供事業を中核とする)」を加え、企業価値向上に向けた取り組みを行って参ります。

(1)祖業であるアサヒ衛陶株式会社の事業改革
(2)グループとしてのアジア展開見直し
(3)新しい挑戦への取り組み「希ガス」事業
(4)トレジャリー事業(暗号資産流動性提供事業を中核とする)

 上記(3)について、当社は、2025年12月26日に開示した通り、「戦略的協力枠組の確認に関する合意書を締結し、正式に杭氧特气、および親会社である杭氧集团股份有限公司(以下、杭氧グループ)の日本進出にあたっての「ヘリウムおよび希ガス製品群」の独占的パートナーとして、ビジネスを展開する事が決定しております。2026年4月2日付け『時価総額1000億円規模の上場企業と「希ガス」貿易事業に向けた協業の検討開始』、『各種高圧ガス販売会社と「ヘリウム及び希ガス群」貿易事業に向けた協業の検討開始』を開示しましたが、別途、具体的な取り組みとして、2026年4月20日、貿易事業の商流等を協業する相手として、時価総額数兆円規模の上場企業の100%子会社であるエンドユーザーD社、新たな国内の高圧ガス販売会社E社(機密保持の為、先方の会社名・希ガスの具体的な商品名は開示出来ません。)と「希ガス」の貿易について協業について検討を始めましたのでお知らせします。

1. ヘリウム及び希ガス群の貿易事業の進捗について
 当社は、これまで、「希ガス」貿易事業の立ち上げに向け、エンドユーザーとなる上場企業や、国内外の高圧ガス関連企業との幅広い協業可能性について検討を進めてまいりました。
このたび協業検討を開始した時価総額数兆円規模の上場企業の100%子会社であるエンドユーザーD社は、当該希ガスの最終的なエンドユーザーであり、安定的かつ中長期的な供給体制の構築が重要な課題となっております。当社は、当該企業との連携を通じて、実需に基づいたサプライチェーンの構築を目指しております。
 また、D社は売上規模も多額であり、日本国内に複数の工場を保有し、各拠点毎にサプライチェーンを構築している企業です。
 希ガス貿易事業においては、D社のように生産拠点や需要地が複数地域に分散しているケースが存在します。そのため、特定の高圧ガス販売企業とのみ協業するのではなく、複数の国内高圧ガス販売企業との協業を検討することで、エンドユーザーの拠点ごとに最適な供給体制を構築でき、当社としての対応可能な幅を広げることが可能であると判断いたしました。
以上の理由から、既存の協業検討先に加え、新たな国内高圧ガス販売企業との協業検討を開始するものであります。

2.希ガス市場を取り巻く環境と杭氧グループとの取り組みについて
 世界的に、中東情勢の悪化等を背景としたヘリウムガスの供給ひっ迫状況は現在も継続しており、今後も供給面での不透明感が続くものと認識しております。
 こうした環境下において、杭氧グループおよびアサヒノーブルガスは、2026年4月に「日本市場向けの希ガス安定供給に関する契約を締結」を予定しております。これにより、日本国内の需要に対して、中長期的に安定した供給体制を構築できる見込みであり、当社が検討を進める本貿易事業においても、重要な基盤となるものと考えております。

3.今後の見通しについて
 本件が2026年11月期連結業績に与える影響は現在のところ軽微です。今後、業績予想の修正など公表すべき事項が生じた場合には、速やかに開示いたします。


(注)ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
内容が若干変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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