【ASAHI EITOホールディングス株式会社のお知らせ】新しい挑戦「希ガス」事業、杭氧集团股份有限公司からの正式回答について

2026.07.13

 当社グループは、2025年7月11日付適時開示「祖業の黒字化への取り組み、アジア戦略の見直し等の事業構造改革について」で公表しました通り、以下の重点項目において経営改革を行っております。また、2025年11月21日付け「新たな事業の開始に関するお知らせ」で公表しました通り、これまでの方針に「トレジャリー事業(暗号資産流動性提供事業を中核とする)」を加え、企業価値向上に向けた取り組みを行って参ります。

(1)祖業であるアサヒ衛陶株式会社の事業改革
(2)グループとしてのアジア展開見直し
(3)新しい挑戦への取り組み「希ガス」事業
(4)トレジャリー事業(暗号資産流動性提供事業を中核とする)

 上記(3)について、当社は、2025年12月25日に開示した通り、「戦略的協力枠組の確認に関する合意書を締結し、正式に杭氧特气、および親会社である杭氧集团股份有限公司(以下、杭氧グループ)の日本進出にあたっての「ヘリウムおよび希ガス製品群」の独占的パートナーとして、ビジネスを展開する事とし、様々な営業活動を行って参りました。

 2026年7月10日、中国商務省と中国税関総署は、「希ガス」の一つであるヘリウムについて、輸出を一時禁止すると発表を行いました。
当社は、本日7月13日付PR情報「新しい挑戦「希ガス」事業に関するお知らせ」にて杭氧グループとの間で、当該措置の詳細内容、適用対象及び適用時期、杭氧グループの事業活動への影響、当社グループが推進する希ガス事業への影響等について事実確認を進めていることをお知らせしておりましたが、本日7月13日に、当社は、杭氧グループより正式な見解書(以下、本見解書)を受領しましたので、その概要についてお知らせします。

1.杭氧グループからの回答概要
 杭氧グループによれば、中国政府によるヘリウム輸出規制措置が実施されたことは事実であり、同社は世界的なヘリウム需給環境の変化、中東情勢の悪化およびロシアとの貿易関係の変化等を背景として、当該措置が実施されたものと認識しているとのことです。
 また、同社は当該措置について一時的なものであると考えているものの、現時点において規制解除時期および具体的な見通しは不透明であり、中国当局から正式な説明は示されていないとの見解を示しております。

2.ヘリウム以外の希ガス事業について
 杭氧グループは、今回の措置はヘリウムを対象とするものであり、同社が取り扱うアルゴン、クリプトンおよびキセノン等の希ガス製品については、引き続き海外市場への供給を推進する方針に変更はないとしております。
 また、同社は日本市場を重要な戦略市場の一つと位置付けており、現在協議中の案件についても継続して推進する意向を示しております。

3.当社と杭氧グループとの協業関係について
 杭氧グループは、本件を理由とした当社との協力関係の見直しや契約解除等については現時点で一切検討していない旨を表明しております。
 また、同社は当社を日本市場における重要な戦略的パートナーとして位置付けており、今後も当社との連携を通じて、日本を中心とする東アジア市場における「ヘリウム及び希ガス群」事業を推進していく方針であるとの説明を受けております。

4.本見解書について
 本件に関する杭氧集团股份有限公司の正式な見解について、ステークホルダーの皆様に正確にご理解いただくため、同社より当社宛に送付された署名・押印済みの声明文を別紙として添付いたします。
 →声明文はこちらからご覧いただけます。

5.今後の見通し
 当社といたしましては、ヘリウムに関する輸出規制措置の動向について引き続き注視するとともに、杭氧グループとの連携のもと、ヘリウム以外の希ガス製品を含めた事業展開を進めてまいります。
 なお、現時点において本件が2026年11月期連結業績に与える影響については軽微であります。
今後、開示すべき事項が生じた場合には速やかにお知らせいたします。

以上


(注)ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
内容が若干変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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